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工具たち
俺の作業で使用している工具をご紹介。スパナにも正しい使い方ってあるんですよ。 効率よく、完成度も高く仕上げるには工具の力を借りないといけません。 |
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整備に必要なもの @パーツリストとサービスマニュアル この2冊は是非とも揃えたいですね。車種専用のものがメーカーから必ず発行されてます。 このような図が載っています。これ一冊で、そのバイクで使用されている部品が全部わかります。 ちょっと難しく見えますが、上の写真はエンジンシリンダーの分解図と各パーツナンバーと必要個数です。 例えば、メンテナンス初心者の方であればエアクリーナーボックスを外したい…
次に右側にあるのがサービスマニュアル、サービスガイドというものです。 記載されている内容は、RGのスペックや年式ごとの仕様変更点などから日常定期点検の行ない方、 ただし、基本的な整備の知識にかんしては割愛されてますので、そのところは当HPにて補って下さいね。 A軍手 言わずと知れた軍手です。軍手は非常に重要で、素手で作業をすることはまずありません。 マフラーが熱い時に素手で触ってしまったら火傷してしまいますし、 また、キャブレター分解などガソリンを使う作業の時は耐油製のゴム手袋があると助かります。 これもホームセンターで購入できますので、キャブレター分解する時に揃えておきましょう。
Bスパナ ボルトを回すための工具です。ホームセンター等で購入してもよいでしょう。 バイクにもダメージを与えますし、怪我をする危険性もあります。
Cメガネレンチ これもボルトを回すための工具です。ただ、スパナの様にボルトの2辺だけを使って回すものではなく、 必要サイズは10、12、14、17mmの二本くらいでしょう。8mmの小さなボルトはスパナでも大抵回せます。19mmを超えるものはソケットレンチで対応しちゃいます。
Dプライヤー これは何かを挟んで回したり、引っ張ったり、折り曲げたりする工具です。 プライヤーなどは顕著にその差が表れます。挟み込む力が違ってきますからね。 また、かなり強力に挟む力を発揮するウォーターポンププライヤーというものもあります。
Eドライバー +や−のネジを回す工具です。説明しなくても分かりますよねw また、貫通式のドライバーもあります。 古いバイクはネジが固着していますので、貫通式のものを買うとよいでしょう。
Fソケットレンチ これはボルトを回すための工具です。 特徴は、 というところです。 この工具もやはりセットになった安物は使えません。可動部分がありますので、 しかしこれは必ずしも必要というわけではなく、あると便利で作業効率が良くなるというものですので、
Gニッパーとラジオペンチ ニッパーは配線や針金を切る工具です。これは必須アイテムですね。
Hヘキサゴンレンチ(六角レンチ) ボルトとは逆に、六角形の穴があいたネジを回すための工具です。 この手のネジは強力に締め付けることができますので、緩めるときにはかなり力を要することが多いです。 以上がバイクいじりに必要な工具の代表例でした。 最後に必要なのはこれらを保管する工具箱です。はじめのうちは小さいものでも大丈夫だと思います。 ここから下は特殊工具になります。主に加工する時に必要なものです。
I電動ドリル 松下電工の充電式ドリルです。先端は色々なものに交換することができます。 他にも鉄を削ったり、ドライバーにしてみたり、レンチにしてみたりと多種多様です。 このドリルでは日曜大工くらいにしか使用できないくらいトルクは弱いですから。
Jサンダー(ディスクグラインダー) これは切断・研磨に使用する道具で、サンダーとかディスクグラインダーといいます。makita製。 電源を入れると、キュイィィィィンという音と回転部から発生する風でちょっと怖いです。 殺傷能力が高い機械ですから取り扱いには本気で気をつけて下さい。
Kバイス(万力) ホームセンターで購入しました。確か2000円くらいの安物でした。 このWolf50のレストア作業にも使用するかは微妙なところです。
Lリベッター これもホームセンターで購入した安物です。2000円以内で購入できます。 固定したい金属板やプラスチック板を重ねてリベットが入る穴を空けて、リベットを通します。
Mプーラー KITACO製で、2000円前後だったと思います。これはジェネレーター(発電機)を分解するには必須です。 必要の無い時まで必要ありませんが、必要な時は100%必要なので、 以上でアイテムの紹介は終わりです。新たに増え次第、追加紹介したいと思います。 作業に使った工具は、作業が終わったら綺麗に拭いてあげましょう。 集中する作業も多いですし、なにより自分の大事な道具ですから丁寧に扱ってやるのが一番です。 |
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