RG50E作業記録 1月5日分 
G復活のための準備 A

 

さて、それでは作業開始です。

夜は風が吹いていないので昼間よりも寒くないですね。気温は低いですが。
厚着していれば大丈夫な感じ。

暗い中ライトを頼りに写真を撮っていますのでちょっと見づらいかもしれませんがご勘弁を。

 

Gです。

相変わらず絶好調で、キック1発始動します。

 

純正ミラーw スズキのマークがあるので本物です。渋いw

 

さて、寒いので早速始めます。
まずはキャブにエアクリを取り付ける作業です。

 

ご覧の通り、直キャブ状態ですw
小さな虫が入っていくかもしれないので、この状態で放置はよくないですね。

 

取り付けるには、まずサイドカバーを取り外します。
ドライバーで回すだけ。上部は引っ掛けてあるだけです。

 

取り外すとこんな感じです。ガラガラですね。

 

はい、はめました。以上w
固定用の金属バンドを締めるだけです。

 

カバーを戻しました。
古いバイクにピカピカのパーツが輝くのも、旧車いじりの醍醐味でもあります。

 

次はこのお下品なグリップの交換です。これはちょっと恥ずかしいですw
太いので握り心地も微妙ですし。海老ですか?
いいことありません。

 

まずは左側。

怪力を使うまでもなく、グイっと引っ張ってやれば取れます。
ただはまっているだけです。

ひねりながら引っ張ります。

 

スポッと抜けました。ピカピカです。

 

新品グリップです。左側の方が若干、穴が小さいと思います。
穴が小さい方が左です。

 

はい、グイッと押し込むだけです。グリップ専用のボンドもあるので、しっかり固定したい人は
ボンドを塗ってからはめ込みましょう。

 

ちなみにこちらはRのグリップ。スズキ純正のグリップです。

 

続いて右側も交換します。こちらはちょっと面倒ですが、難しくはないです。

 

まずはハンドルスイッチがある部分を分解します。裏側から覗き込むと、
ネジ2箇所で固定されていますので、それらを緩めて外します。

 

分解しました。ハンドルグリップがぐらついてきます。
ハンドルグリップにはアクセルワイヤーがくっついていますが、簡単な構造ではめ込んであるだけですので
グリップから取り外して下さい。

 

   

ワイヤーを外したら、あとは簡単に取りはずせます。
写真は、ワイヤーがはまっている型です。なんとなく撮影してみました。

 

こいつ、えらい勢いではまっているので抜けません。下手に力を加えて、中のプラスチックの筒を割ってしまったら
最悪のパターンになるので、ここは賢く(?)グリップを切ることにしました。

 

   

ニッパーで気をつけながら切り込みをいれて取り外しました。

 

はめました。かなり力要りました。怪力をフルに使用して手が痛いです。
本当は石鹸水を軽く塗ってやると楽なのですが、石鹸水を作る手間よりも怪力を消費したほうが早いと思い
そちらを優先しました。

かなり時間かかったんですけどねw 本末転倒・急がば回れ。

しかも…

 

   

グリップを奥に入れすぎましたw 左右比較してみてください。
この、奥まで入れ込む一押しが一番怪力を消費したんですが、あたりまえですねw
正しい位置に戻すのにも、かなりの力が必要でした。お疲れ様です。

 

一息ついて、取り付けです。まずはワイヤーをセット。

 

そして、ハンドルにはめ込んでいきます。

 

はめ込んだら、スイッチの部分のネジを締めて固定して終わりです。
アクセルをひねってみて、正しく作動していればOK。

 

うむ、落ち着いた雰囲気になりました。

あとはブレーキランプの交換です。

最近こういう簡単な整備やってない気がする…早く直したい…w
ブレーキランプはブレーキをかけても無反応でしたので、恐らくバルブ切れでしょう。

 

テールレンズはネジで留まっているだけです。緩めて取り外します。

 

取り外すとこんな感じです。
バルブは少々押しながら左に回すと外れます。

 

外れました。分からないとは思いますが、断線していますw
バルブ切れです。

 

こちらが新品のバルブ。金属部分に小さな突起があります。
2つありますが、それぞれ取り付け位置が違いますので、特定の位置でしかバルブが押し込めない構造です。

 

軽く押し込みながら右に半回転させれば終了です。取り付け終わり!

 

あとはレンズを元に戻して終わりです。簡単簡単〜。

 

で、ふと気になったところがあったのでついでに見てみることにしました。
インナーサイレンサーです。
こいつは詰まると厄介で、相当パワーダウンします。その症状もゆっくりと進行しているため
はっきりと自覚できる時には30キロが最高速になっているでしょうw
昔、まだ詰まるという知識がないころに、遠出先で詰まり症状になり
半泣きで幹線道路を走った記憶があります。カブにもぶっちぎられるくらい遅いんですよ。

 

取り外し方は、マフラーのエンド部分を裏から覗くと穴があります。そこにネジがありますので
ドライバーで緩めて取り外します。あとはプライヤーで引っこ抜くだけ。
Γの4型くらいまではこのインナーサイレンサー型のマフラーですね。俺のWOLFもそうです。

 

引き抜きました。右の小さなゴミみたいなのがネジです。
こけし型ドライバーは親から受け継いだものですw

 

結構カーボンがたまっています。一番いいのはガスバーナーであぶって焼き払ってしまうことです。
前は家のキッチンで換気扇付けてやってましたw

今日は時間がないので表面だけワイヤーブラシで磨きます。

 

一応綺麗にはなりました。今度しっかり焼きたいと思います。キッチンでw

 

本日の作業はここまでです。翌日も朝5時起きなので急いで寝ましたw

 

 

 

 

 

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