RG50E作業記録 1月9日分 
のミッションオイル交換

今日は今年の酷寒の冬には珍しいと思えるくらい穏やかなオイル交換日和です。
風がないので日差しが暖かく感じます。

Gのミッションは結構しっかりとカチッ!とはまりますが、たまに硬すぎて変速しづらい時もあるんですよねw
オイルの経年劣化も考えられるので、ここは早めに交換を…ということで作業開始しました。

ミッションオイル交換くらいは、このHPに訪れるみなさんは余裕ですね?割愛していいですか?

ミッションオイルの交換の目安はそれぞれですが、「なんかギアが入りにくくなってきたなぁ〜」と感じる
ちょっと前がベストだと思います。長く乗りたいバイクなら、ミッションをいたわってやりましょう。

 

まずは洗車。俺の家に来てからまだ一度も洗車してやっていませんでしたw
埃を流す程度に軽く洗ってあげました。
レストア作業での醍醐味(?)ともいえる鬼のような「磨き」の作業は、一番最後に回したいと思います。
だって面倒くさいじゃないですか楽しみは一番最後にとっておく主義なのでw

 

今日交換するオイルはこちら。「2サイクルのバイクや草刈機等にも使用できる万能型2サイクルオイル」
だそうです。オイルは万能すぎても困るんだけどね…1L300円でした。

今回はフラッシング(洗浄)目的でこのオイルを使用しますので、格安なものでもかまわない訳です。
30キロ程走ったら、純正のギアオイルを入れる予定です。

ちなみに、2ストエンジンのミッションオイルは4スト用でも構いません。ただ、車の高性能オイルを入れたりすると
クラッチが滑ったりするみたいなので、良くないそうです。純正2ストオイルで十分だと思います。

 

一度WOLFのミッションオイル交換で使用した廃油入れ。まだ全然飲み込んでくれそうなので保存してありました。

 

エンジンの裏を覗くと、このようにドレンボルトが発見できます。このボルトを緩めると、オイルが流れ出てきます。
走行後や、しばらく暖気した後はミッションオイルが熱でやわらかくなるので抜きやすいです。

このボルトの下に廃油入れを用意して、このボルトを抜きます。
かなり固着していたので、ここでも怪力を使いました。なめないように注意!

 

しっかりと抜き取ります。長い間交換していなかったのでしょう、かなり鉄粉が混ざってます。

 

ほら、真っ黒です。

 

オイルを抜ききったら、ドレンボルトをしっかりと締めてオイル注入です。
いつも補充するオイルのところに入れてはダメですよw エンジンのクランクケースにキャップがあります。
このバイクの指定量は650mlです。

 

ドボドボと入れてやりましょう。ちなみにオイルを計るものなど持っていませんので、
勘を頼りに650ml入れてやります。少なすぎ、多すぎはよろしくないですが、多少の誤差は大丈夫です。
入れ終わった後、オイルが缶に350mlくらい残っているであろう重さになっていればOKw

あとは、オイルビスを抜いて、車体を傾けた時に多少オイルが流れでてこれば完了です。

 

 
 

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