取り外したキャブ。

かなり冷え込みが強くなってきました。二人とも鼻水だらだらです。が、続けます。気合！

フロートチャンバーを開きます。
いつもこの時が一番怖いｗ　ドキドキです。

４本のネジをとって、パカッとあけるつもりが固着していて簡単には外れません。
またΓの時みたいに、緑でぐちゃぐちゃになってるんじゃないの〜？勘弁してよ〜（泣）
と、思いながら少々怪力を使います。

すると

メリッ！

という音と共に外れました！

お、全然綺麗じゃん！
フロートチャンバーの角に少しだけ、緑に変色したドロドロガソリンがついている以外はいたって綺麗。
フロートに穴が空いていないのは助かります。

匂ってみると、やはりガソリンの腐ったにおいがしました。独特のにおいですね。

で、メインジェットをのぞきこんでやると、目詰まりを起こしていました。向こうが見えません。
なので、ここはしっかりキャブ洗浄をしておこうと思います。

メインジェットとニードルジェットを外して…

ブシューッとクリーナーを吹きます。

その他諸々はずしました。

うおりゃーーー！

これでもかというくらい吹きかけてやりました。

５分ほど、このまま放置しておきます。
その間にタンクにガソリンを入れにいくことにしました。自宅から１００ｍほどのところにスタンドがありますので
とぼとぼ押していきました。

タンク内は綺麗なので、とりあえず２L入れてもらうことに。

店員さんが「ガス欠ですか〜？」と聞いてきましたが、まぁ確かにガス欠ですｗ
直してるんですヨ、と答えておきました。

で、ガソリンを投入しはじめた時の出来事。
エンジンにガソリンが降り注いでるではないですか！

な、タンクに穴でもあいてんのか！？
と一瞬焦りましたが、よくみるとフューエルホースからドボドボ流れでています。

コックが死んでて、OFFにしていても流れてきちゃってました。
慌てて手で塞いで、店員さんにメクラ用ボルトを頂きました。ご迷惑かけましたm(_ _)m

軍手がガソリンまみれになりました。
手がガサガサになるから嫌なんですよね、ガソリンに触るのは。

けっきょく、２L入れてもらいました。

帰宅すると、キャブがいい感じに洗浄されてきていました。
そろそろ洗い流してやります。

ジャバーッと水で一気に流しましたｗ
取り付ける前に、ちゃんと乾燥させれば水でも問題ありません。

うむ。かなり綺麗になりました。Γのドロドロキャブもこれでやればよかったなぁ。
ガソリンに３日漬けててもまったく綺麗になりませんでしたし…。フロートが黒かったんですよｗ　それくらい酷かった…。

ドライヤーで各パーツを乾燥させて、目詰まりが無いのを確認して組み上げます。

そして、あとはエンジンに取り付けるだけです。
簡単簡単。

ガソリンもOKだし、キャブもOK。あとはプラグの状態と、点火するかどうかだけ見ておきましょうか。