RG50E作業記録 1月2日分 
Rの点火系を見直す @

 

新年初の作業を行いたいと思います。

せっかく希少なRG50Eをもう一台手に入れ、エンジンかかるようになったんだから、
どうせならもう1台も動くようにしたい!と思ったんですよね。部品取りになんかもったいなさすぎ。

ということでRも直すことにしました。今年中にRG50E「R」の復活を目指していますが、
果たして完成するのかどうか…。

今日は日が暮れるまでWOLFで遊んでいましたので、作業は日が沈んだ後の暗闇でやりました。
赤外線で反応する防犯ライトを使用し、多少明るくしての作業ですが、やりにくいですね。

Rの点火トラブルをもう一度見直していきたいと思います。
まず、Rが元気だったころの話。

車に夢中で、しばらくRを放置したままだったので「たまにはエンジンかけにゃ」と思い、
始動させました。難なくかかったんですけど、しばらく走ったのちの全開走行に問題があったようです。

「おお!いつもより速いぞ!」と、フル加速。80キロを超えたあたりで一瞬ガフッといったんです。
すると、エンブレをかけるとカンカンカンカン!と謎の異音がなるようになってしまったんですよ…

その後はもうエンブレの度にカンカンカンカン!
嫌な異音です。何の異音でしょうか…。走っているとキャブから「バシュ!」って吹き返しもします。
歩行者が振り返るくらいの爆音でw 日に日に加速も鈍っていきます。30キロがやっと。

さぁ困った…と思っていながらバイク屋へ持っていきました。相談してみると、店員のおじさんが言うには
「クランクケースのオイルシールがやぶれると、こういう症状になることがあるよ。」とのこと。
左側なら簡単にはずせるよ〜って言ってたので自分でやろうとしたのですが、ここが間違いでした。

バイク屋のレベルで簡単ということであって、素人には難しいということw
そして、バイク屋の推測でしかない「オイルシール破れ説」を鵜呑みにしてしまったこと。
腰上も当時は怖くて空けることができませんでしたので、当然見てませんでしたし。
ここからもう間違っていましたねw


プーラー等専用工具を購入し、ジェネレーターを外してみたものの、シールが取れる気配もないです。
適当に元に戻し、もういちどエンジンをかけてみよう…とキックを蹴りまくりますが、まったく反応せず。
プラグを取り出して、点火チェックしてみると火花すらでませんw

その後もジェネレーターをバラバラにしたり、ポイントをみてみたりと色々とやってみましたがサッパリ点火せず。

あらら〜完全に逝ってしまったのね。
と諦めて、このまま時が流れていきました。

で、今日はここから作業開始なのですが、当時の俺よりも格段に知識も経験も増えた俺。
点火しなくなった原因をじ〜っくり考えてみました。

すると、どうもジェネレータ取り付け位置がマズくて点火しないのではないかという点が浮上。
ジェネレータについては、ネジでエンジン本体に止めるんですが、ネジを通す穴が横に長いため
しっかりと位置を決めて取り付けないとマズイということがあります。
当時に比べ、点火時期はここで変わるという知識が増えてます。点火不良の原因はこのあたりであろう…と。

カンカンなったり、吹き返したりの原因は、腰上を分解してみないとなんとも言えませんが、
恐らくリードバルブの欠損であろう…と思っています。多分。

なので、まずは「点火する」ようにしてやろうと思います。

 

 

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