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作業記録13 リアブレーキシュー交換
以前から全く効かないリアブレーキ。これは結構危険ですので新品に交換します。
純正品です。
ブレーキ交換するには、当然後輪を取り外さないといけませんね。 まずはこの緑で示したナットを外します。これは後輪ブレーキの遊び調節をするナットです。
外した状態。ワイヤー本体をホイールから外した状態にします。
次にこのチェーンアジャスターナットを緩めます。ナットは取り外さなくても大丈夫です。
こんな感じでOKです。
次はこの大きめなナットを外します。が、外す前によく観察してみて下さい。
赤く示したところで見てください。よーくみると刻みがあるので分かります。
次はチェーンの外し方です。 別にチェーンは外さなくてもいいのですが、チェーン交換の時の参考にして下さい。
このクリップを、このようにプライヤーで挟み込むように取り外します。
このようにずれたら、あとは取り外すだけです。
取り外した状態。これはチェーンを交換しない場合は再利用しますので無くさないようにしましょう。
はい、とりました。
チェーンを外したらアクスルのナットを緩めて、アクスル自体を抜き取ります。ゴムハンマーで叩いてやると
ちゃんとジャッキを用意しておきましょう。でないと、タイヤを外した時に車体が倒れてきます。
抜き取ったアクスルとスペーサー。一番右はチェーンアジャスターです。
取り外したタイヤ。このタイヤを使い切ったら10センチ幅のタイヤに変えるつもりです。
とりはずしたブレーキ。全く使い物になりません。
新品を開封しました。
このように組み立てます。
はめ込みました。非常に簡単な構造です。
使用済みブレーキシューはさようなら。
あとは、元に戻すだけです。 重要な部分なので、パーツリストを載せておきます。
それと、チェーンを組み込む時に注意する点が2つ。 1つ目はチェーンを繋ぐ部分に取り付けるクリップ。 こいつですね。このクリップには向きがあります。 これを守らないと、走行中にチェーンがはずれ、足に当たり骨折するなど怪我を負う可能性が非常に高く危険です。
もう一つの注意事項はチェーンを一直線にすること。
このように、チェーンカバーを外して確認してください。
次はチェーンの張りを調整。後輪を浮かせた状態で2cm〜3cmのたわみ量を指定しています。 あとはブレーキの遊びを調節して終わりです。ここも2cm〜3cmの遊び量を指定しています。
ここまでやったら、はい終了〜。お疲れさまでした! 簡単でしょ??
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