作業記録22 PWK28の取り付け D
とりあえずセッティングしてみた

 

PWKに付属していた謎のメインジェットで(130番)で、簡単に吹け切ってしまったので
早速130番以上の物を購入しました。

158番とか純正キャブではありえない数値です。

 

PWK購入にあわせてそろえたジェット類はこれだけ。

 

あと、PWKはそのまま取り付けると、クランクケースに干渉しますので
紙やすりで削ることにしました。

   

5分も擦ればこんな感じになります。

干渉も無くなって、キャブの傾きがなくなりました。

 

で、早速セッティングです。
まずは一番濃い158番から取り付けることに。

 

158番装着。

何か…でっぱり過ぎじゃないの…?
嫌な予感がしましたが、やはりそうでした。

フロートチャンバーがはまりません(泣)
物理的に無理でした。
どうやら、フロートチャンバーの底にドレンボルトが刺さっているタイプのPWK用みたいです。
せっかく購入したのに一つも使えませんでした。5000円くらい損した… 頑張ってヤフオクで売ります(泣)

しょうがないのでレーシングワールドまで行ってきましたよ。
メインジェットを眺めること10分。

これを購入しました。

 

MIKUNIキャブ用のメインジェットですw まさに「勘」で購入してきました。
ピッチが合わなかったらアウトですw

 

番数はこんな感じ。

 

つくかなぁ〜つかないかなぁ〜…と恐る恐る取り付けてみると…

 

 

ばっちりでした!完璧でございます。
とりあえず150番で走行してみることに。

 

すると、さすがに回転は重いです。
吹けきってはくれますが、モサーっとした感じがします。加速も純正より重いんじゃないでしょうか。

そして、空燃費が濃いので水温があまり上がりません。
純正キャブで95番のメインジェットだったときは、圧縮を高めたせいでやたら発熱していました。
信号待ちの時にグングン上昇します。走り出してもあまり下がらず、こんな真冬にオーバーヒート気味だったんです。

が、アイドリングしていると中央より左側に針が傾いていきます。
こうしてみると、ガソリンによる冷却効果って結構大きいですね。

 

 

次に145番。

 

150番に比べて加速はよくなるものの、いまいちです。ノーマルWOLFと良い勝負でしょう。
アイドリングは相変わらずひどく、信号待ちで必ずエンストします。アクセルをひねって3000回転を
キープしておかないと駄目です。

スロージェットを2番手落として52番をつけました。
アイドリングは変わりません。まだ濃いのかなぁ?よくわからん…

メインジェットはかなり濃いような気がしたので、面倒がりな俺です、
一気に飛んで125番をつけてみました。付属の130番で問題なかったし。

 

で、走ってみると、結構いい加速します。付属メインジェットと良い勝負ですが、やはりちょっと薄い気がします。
全開にすると一気に水温が上昇しますし…。あと中回転域のトルクが無いですね。
ドッカンだけど、苦しさも感じます。

なのでニードルクリップを一段下げて、下から2番目にしました。メインジェットは125番のまま。

すると、中回転のトルクが増えました。一気にレッドゾーンまでいくようになりましたが、
なんかまだまだセッティングが出ていない気がなりません。こんなものなのか?PWKは。

 

   

きっと、コレだけしか開けれないからだろう…と思い込んでおきました。
激寒い日なので、とりあえずここでセッティングは終了。というか断念。

ちゃんと全開にできるようにしてから、しっかりと煮詰めたいと思います。
その時にしっかりレポートしますね。

 

ちなみに…

 

スロットルケーブルも購入しました。PE24用です。
24φが引ききれるなら大丈夫だろう…という予想の元に購入。

 

キャブ側にいくワイヤーは、純正に比べて1センチも長くありませんw
ご覧の通り、PWKにこのまま取り付けたらスロットルが全閉になりませんね。
ワイヤーは思い切り引っ張った状態です。


次回はワイヤー交換です。


 

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