作業記録20 PWK28の取り付け B

 

仕事中に色々考えていたんですが、結局いいアイディアが浮かばずでした。

ハンダで固定できるかなぁ?と実験してみましたが失敗。ワイヤーにくっつきすらしません。
配線用のギボシを使うか…とも思いましたが、いまいちっぽいので却下。
溶接機を購入するとか… 確かに溶接機はほしいですが、これだけのために購入するのはバカバカしいのでこれも却下。

結局、ワイヤーキャップを小さくする時は慎重に、上手に圧着させてやる努力をすること以外に
打開策は出てきませんでした。今日も昨日同様、ワイヤーとの戦いになりそうです。

 

ここからギリギリの大きさにまで形を整えていきます。
出来るだけ小さく。

さすがに昨日苦戦しただけあって、今日は結構冷静に作業できました。
3個くらいキャップを駄目にして、4個目で結構いい感じに作ることができました。

慎重に…慎重にワイヤーを取り付けます。
キャブの方のワイヤーの遊びを調節しました。

で、アクセルを勢いよくガシガシとひねりまくってみましたが、ストッパー部分が取れることなく
しっかりとキャブのスロットルを引き上げてくれます!!

なんとか取り付けに成功しました!!ww

 

これで一安心です。
この臨時の自作ワイヤーではかなり不安なので、ジャストサイズなワイヤーを他車種流用ということで
ちょっと探しておきたいと思います。

 

さすがにこんなんじゃ怖くて遠出できないもんね。

 

とりあえず、キャブの取り付け、動作は完了したのであれをつけます。あれを。

 

これです。期待しないで取り付けます。

 

   

純正グリップがこれだけボロボロになっているので、グリップを交換できると思えばマシです。

 

純正のバランサーが付いていますので、これを取り外します。

 

   

構造は簡単です。金色のものがおもりです。

 

バランサーを外したら、このスイッチボックスを分解します。RGの時とほぼ一緒の作業ですね。

 

分解したらワイヤーをグリップから取り外すだけです。簡単簡単。

 

半分間違い探しです。微妙な違い。

 

ワイヤーをセットして元に戻すだけw
非常に簡単。と、思いきや…

えーと、スイッチボックスがしっかりとはまりませんw
ちょこっとだけ隙間ができます。これって設計ミスじゃないの?wこんな商品売っていいのでしょうか、キタコさん。

 

で、実際に変ったかどうか。

殆ど変化なしw 45度くらいで全開状態ですが、純正もこれくらいだったと思います。
まぁグリップが新品になったと思えば…w

ちなみに左は、バランサーのネジが空転して外れる気配がしませんでしたので、そのまま放置しておきました。
交換していません。

 

これで、ようやくPWKへの交換作業が終わりました。
しかしながら、PWKのパワーを100%引き出すには、もう少し時間が要るようです。

なぜなら…

これが全閉時。

 

そして、これが全開時w
28φフルに使えていません。4分の3程度しか開いていません。
ワイヤーそのものを引っ張ってもこの状態は変らないので、スロットルには問題ないようです。

つまり、

 

この分岐点の長さが足りていないようです。もう少し長いものに交換しなければいけませんね。

 

で、何だかんだで色々遠回りしましたが、とりあえず取り付けはなんとか完了しました。

次回は様子見走行編です。

 

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